湘南なぎさフェスタ2015 づくり体験を実施!

江ノ島の近くにある神奈川県立湘南海岸公園にて、「湘南なぎさフェスタ2015」が開催されました。各種模擬店、フリーマーケット、体験イベントなどでにぎわう中、当会では、湘南の海を味わい、身近に感じ、の大切さを感じていただくため「づくり体験」を実施しました。

はじめにパネル等を用いて、の製法の移り変わりや、製法の違いによるの特徴などを勉強しました。

塩田と江ノ島次に、現地の砂浜に設営したミニ「田」でづくりを始めます。

自然の力を借りて、田に分を含んだ砂を作ります。

田ができ上がったら、子どもたちに海水を撒いてもらいました。乾きやすくするため、霧の様にまくのがコツですが、きれいにまけても田の外にいってしまったり、お父さん・お母さんにかかったりと大騒ぎ。一通り海水をまいた後は、レーキで砂の表面積を増やして、乾きやすくしてもらいました。

続いて、濃い海水を作ります。

短い時間ですが、砂を天日で乾かしたものを集め、「沼井(ぬい)」(底に水抜き穴を開けた漬け物樽を流用)に入れてもらいます。その上から海水を注ぐことで、下から濃い海水を得ることが出来ます。

ぬいへ海水を入れます濃い海水は子どもたちが濾過したあと、鍋で煮詰めていきました。
海水を煮詰める課程でできる石膏との違いの解説を聞きながら見ていきました。十分に煮詰まった頃にさらしで絞り、が結晶化するところまで見ました。

このイベントに参加して何気なく使っているができるまでの大変さを実感していただいたようです。

塩できるかなまた、普段は触れる機会の少ない、の精製課程で得られる「苦汁(ニガリ)」も皆さんに味見して頂きました。大人も子供もその苦さに驚きの声が上がっていました。豆腐を作るにがりが、こうやって取れることを初めて知ったという声も多く聞かれました

また、この体験とあわせて、のサンプルや分濃度計(ボーメ)、なども展示。市販品のの成分や製法、表示の違いや料理での使い方などについても紹介しました。用途によって違うため、簡単に良い悪いと割り切れないことも知っていただきました。

最終的には、170名以上の方に参加いただき、帰りには田から見える江ノ島をデザインした袋に入れた「湘南の」をお持ち帰りいただきました。

多くのブースがある中、「づくり体験」に訪れて頂いた皆様、特に最後のを絞るところまでおつきあいいただいた皆様、本当にありがとうございました。P1200021

また、今回の初出展には、神奈川県庁地域政策課、(株)湘南なぎさパーク、(財)事業センターの皆様に大変お世話になりました。関係者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

づくり体験の実施にあたっては、事前に現地の海水で当日と同じ製法によりを精製し、(財)事業センターに成分分析を依頼し、食品としての安全性を確認しております。

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