神奈川県三浦市の小網代湾内にて、アマモの花枝とりを行いました。
アマモは、海草の一種で、魚類の産卵場所や隠れ場所になるなど、海の環境と密接な関係があり「海のゆりかご」とも呼ばれており、全国的にも植栽活動が行われています。 かつて、この小網代湾でも、多くのアマモが自生していましたが、東日本大震災の津波の影響などにより、壊滅的打撃を受けました。以降、地元有志の方や、NPO法人小網代野外活動調整会議による調査、試験を経て、昨年度から当会と共同で本格的なアマモ回復に向けた活動に取り組み始めています。
本年も、アマモの花枝をとり、保管した後、種子を採取し、秋には蒔種を計画しております。今回はその一貫として活動となりました。
地元漁協の協力で、湾内のアマモ場の調査を行ったのち、調査結果を参考にしながら、花枝とりを行い、保存ネットに10袋を回収しました。これを、湾内の海水の流れのある場所に保存して頂くことになりました。
今回の調査では、アマモ場の衰退具合を確認すると共に、魚による食害(アイゴによるものと推察されます)も広範囲に確認され、今後の課題となりました。 後日、NPO法人小網代パール海育隊による花枝とりも予定されており、地元の皆様と一緒に、引き続きアマモ場復活への取り組みを進めて参ります。

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